【証し】CCCとの交わりで、私は変えられた。
証し者:高嶺寛子
「CCCとの交わりで、私は変えられた」
私は元々、内気な性格でした。特に中学までは物事をプラスに考えることがあまりできず、自分に自信を持つことができませんでした。そんな私に大きな転機が訪れたのは、大学に入ってからでした。
高校生の頃から韓国語を学んだり、友人の誘いで韓国に行ったりしていたこともあり、韓国語を本格的に学びたいと思っていました。すると、不思議なきっかけで、韓国からの宣教チーム「CCC」から韓国語を教えてもらうことになりました。CCCメンバーと関わっていくうちに、ノンクリスチャンには無い輝きを強く感じるようになりました。
ある日、メンバーの一人であるミスクという友人に、自分の悩みを相談したことがありました。私の話を聞き終えたミスクは、私に「寛子が悩んでいることは、聖霊様に教えてもらっていたよ。
寛子のためにずっと祈っていたよ。」と優しく言ってくれました。それから私は、自分でも祈るようになりました。そんな中、アルファという集まりで、真喜屋祈祷院で祈る機会が与えられました。「神様と出会えるように祈りましょう」という牧師先生の導きによって私は初めて聖霊体験をし、イエス様を救い主として受け入れることができました。
「信仰を大きく成長させてくれた2つの出来事」
1つ目は、「賛美奉仕」です。神様を賛美する喜びや、奉仕する喜びを感じる中で「もっと神様に仕えたい」と強く思うようになりました。
2つ目は、「育児」です。直人の育児を通して神様により近づくことができたと思います。これまでの人生を振り返ると、「頑張れば何とかなる」という気持ちで様々なことにチャレンジしてきました。
しかし、結婚してから2年近く、子どもが与えられない期間があったり、切迫流産、切迫早産になったりと、生まれるまで大きな戦いを経験しました。また、生まれてからも母乳がなかなか出ず、母親としての力の無さを感じる日々が続きました。
「自分の力ではどうしようもない」これまで握っていた信念が打ち砕かれました。「権力によらず、能力によらず、わたしの霊によって(ゼカリヤ4:6)」。
このみ言葉が心に強く迫り、「自分の力ではなく神様に頼る」ことを訓練されました。
2人目の真が生まれてからは心に余裕ができ、まだまだ訓練の途中ではありますが、神様に委ねながら子どもたちの世話ができるようになってきたように感じます。
「私はあなたに祝福を与える」
これまで与えられてきたみ言葉の中で、「あなたに祝福を与える。教会に仕えなさい。」ということを、何度も語られてきました。
クリスチャン生活10年を振り返ってみると、神様に信頼して主を第一とするときに、就職、結婚、出産、新築と多くの祝福が与えられてきました。
「だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。
(マタイ6:33)」というみ言葉のとおりに、神様によって次のステージへと導かれていることを強く実感しています。
「チャーチスクール」というビジョン
今私には、聖書を土台とした教育を行う、チャーチスクールを建てるというビジョンがあります。
公立の小学校で傷ついた子どもたちと関わる中で、アイデンティティの回復と、真理の土台に立った教育の必要性を強く感じるようになりました。
揺れ動くこの世の価値に左右されず、神様の基準で物事を判断できるようになれば、子どもたちは将来、自信を持って人生を歩むことができると考えています。
そのためには、子どもの人格が形成されるのに大切な時期である小、中学生の時代に、聖書の真理を土台として学び成長する場所が必要です。
具体的にどうすればいいのかまだ手探りの状態ですが、祈りながら次へのステップが開かれるのを待ちたいと思います。