【証し】ダンスを通して導かれて

証し：古川はな

私は幼い頃から、家族で教会に行くのが当たり前の家庭で育ちましたが、小学4年生の頃から教会に行くのをやめていました。

神さまの存在は自然に信じていましたが、人間関係がきっかけで教会を離れた私は、人から拒絶されたように、神様からも拒絶されていると思うようになってしまっていたからです。一方でヒップホップダンスに夢中になっていた私は、尊敬するダンサーさんがいました。中学2年になり、彼のダンスレッスンを受ける為に、遠くのスタジオへ通う決心をしました。

 

その時に父が、「ある教会で、有名なプロのダンサーがレッスンをしているらしいから、そこにも見学に行ってみたら」と声をかけてくれました。その教会は家から近かったので試しに行ってみると、教えていた先生は私がレッスンを受けたいと思っていたダンサーさんでした。
私はとても驚いて、教会のレッスンに通いたいと言うと、牧師先生が「レッスンを受けるなら日曜日の礼拝にも来てね」と仰いました。これがジョイチャペルとの出会いです。

当時はこんな偶然があるのかと思いましたが、今はこれは神さまの導きだったと確信しています。

私は礼拝を受ける中で、神さまが私を愛して、特別に造ってくださったんだというメッセージを徐々に受け取る事ができました。
また教会のダンスミニストリーのなかで、私のダンスの活動の幅が広がっていきました。

 

2019年には、フィリピンで開催されたアジア大会で、このストーリーを伝えながら、アジア諸国の若者に、ダンスを教える機会が与えられました。

聖書には、「神さまは万事を益としてくださる」と書かれています。その身に起こる事を全て、良い事・良い結果に導いてくれるという意味です。

私も最初は傷ついて、迷う時期がありましたが、こうしてジョイチャペルに導かれた事、私のダンスまでもを神さまが祝福してくださった事、この道のり全てを通して神さまの愛を体験できた事を心から感謝しています。